〜献身編〜「STILL YOUNG」
高1年の夏休みに、普段あまり開くことのない聖書を読んだ時、
エレミヤ1:7から
「まだ若いと言うな。わたしがあなたに命じるすべてを語り、
わたしがあなたに命じるどんなところへも行け!」
ということばが、まるで雷に打たれたかのように、心を打った。
聖書を読んでいて、そんな衝撃は初めての経験だった。
「これが、神が聖書を通して、語るということ?」
と思いながらも、何度も疑った。
「まさか神がオレを使うはずがない」と。
思春期・後編でも述べたが、自由に生きたいオレは権威を振りかざす者へ反抗するだけにとどまらず、多くの人を傷つけ、自暴自棄にもなり、クリスチャンの模範であるような牧師になれるはずがないと思っていたからだ。
しかし、聖書のことばと幾度ともない祈りを重ねていく中で、やがて確信へと変わる。
それが、「召命の確信」というものだ。
当時の指導者である桃原牧師がつきっきりで導いてくれ、
断食したり、徹夜で祈ることを通して、
そして、教会でいろんな奉仕をさせていただく中で、
「オレは、牧師になるんだ」とクリアにわかった。
その「初心忘れるべからず」の意味を込めて、すべてのアドレス・IDなどには、
“stillyoung”
を使用している。
1.7と数字をつける場合があるが、それは、エレミヤ1章7節だから。
「いつまでも若いままでいたいですね」
とよく言われ、
「そうなんだよね〜 若作りに励んでます」
と答えるが、
STILLYOUNGの意味は、献身のことばから来ている。
〜続く〜
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PASTOR’S BIOGRAPHY:8
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