〜神学校編・前編〜「数々の伝説」〜
神学校にも受験はある。
オレは覚えてないのだが、高校の制服のブレザーの中に、紫のパーカーを着込んだ。受験日が冬だったので。
なぜか受験の時、みんなは仲良しになっていたが、オレには誰も話しかけて来ない。
その理由が後でわかった。紫のパーカー着てるヤベー奴が受験してると思っていたらしい。
「え?ヤベーってなにが?」(笑)
合格し、神学校に入学した初日、神学校内で、不思議な光景を目にした。
DR30スカイライン赤/黒ツートンを目撃したのである。
通称:鉄仮面。
「はっ?神学校に鉄仮面?」
場違いな車が通過する瞬間、オレは、
「てめぇ、ここがどこだかわかってんだろうな?早く立ち去れよ?あぁん」
というメッセージを込めた視線でじーーっと見た。
ゆっくり走行してたので、約3秒くらい見つめ合った。
あとで判明したが、神学校の先輩である池○さんだった。
すぐに仲良くなったが。
とにかく、オレは仲間に恵まれた。先輩後輩の世代を超えて、今も大事な仲間だ。
その仲間の共通点は・・・、
牧師にまったく見えない!(笑)
(ブログの「牧師に見えないランキング10」を参照)
彼らは神学校で、数々の伝説を作り上げた。
いくつか(ピー音)を挟んで紹介しよう。
・幕張のストレートな道が400m以上ある道で、(ピー)。
・深夜、環七通りの(ピー)で、(ピー)。
・ヨセ夫が、体育の授業の行われた「はないちもんめ」で(ピー)。
・マジポンは水曜の祈祷会の帰り国道16号線で、調子乗って、通称:玉バンで(ピー)。
・いさわっちは、(ピー)に(ピー)で(ピー)。
つまり説明できないほどの伝説の勇者たちだ。
そんな奴らのほとんどが、牧師になっている。
神様って、ホントすごいよね!
〜続く〜