PASTOR’S BIOGRAPHY:8

〜神学校編・前編〜「数々の伝説」〜

神学校にも受験はある。

 

オレは覚えてないのだが、高校の制服のブレザーの中に、紫のパーカーを着込んだ。受験日が冬だったので。

 

なぜか受験の時、みんなは仲良しになっていたが、オレには誰も話しかけて来ない。

その理由が後でわかった。紫のパーカー着てるヤベー奴が受験してると思っていたらしい。

 

「え?ヤベーってなにが?」(笑)

 

合格し、神学校に入学した初日、神学校内で、不思議な光景を目にした。

 

DR30スカイライン赤/黒ツートンを目撃したのである。

通称:鉄仮面。

 

「はっ?神学校に鉄仮面?」

 

場違いな車が通過する瞬間、オレは、

 

「てめぇ、ここがどこだかわかってんだろうな?早く立ち去れよ?あぁん」

 

というメッセージを込めた視線でじーーっと見た。

 

ゆっくり走行してたので、約3秒くらい見つめ合った。

 

あとで判明したが、神学校の先輩である池○さんだった。

すぐに仲良くなったが。

 

とにかく、オレは仲間に恵まれた。先輩後輩の世代を超えて、今も大事な仲間だ。

 

その仲間の共通点は・・・、

牧師にまったく見えない!(笑)

(ブログの「牧師に見えないランキング10」を参照)

 

彼らは神学校で、数々の伝説を作り上げた。

いくつか(ピー音)を挟んで紹介しよう。

 

・幕張のストレートな道が400m以上ある道で、(ピー)。

・深夜、環七通りの(ピー)で、(ピー)。

・ヨセ夫が、体育の授業の行われた「はないちもんめ」で(ピー)。

・マジポンは水曜の祈祷会の帰り国道16号線で、調子乗って、通称:玉バンで(ピー)。

・いさわっちは、(ピー)に(ピー)で(ピー)。

 

つまり説明できないほどの伝説の勇者たちだ。

 

そんな奴らのほとんどが、牧師になっている。

神様って、ホントすごいよね!

 

〜続く〜

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